小倉記念の結果
小倉記念はトリオンフの優勝。この舞台では格が違ったという内容。
先行してあの上りを使われては後ろからいった馬はたまったものじゃありません。
GIとなるとなかなか適性面で合うところはなさそうですがそれでも秋以降楽しみな存在となりました。
本命のサンマルティンはあの位置どりではさすがに厳しかったか。枠も響いて終始外を周らされる展開でそれなりの脚は使ったものの7着という結果に終わりました。
対抗のマウントゴールドは前走5月の池江厩舎の馬として期待していましたが、展開の利もあって3着と好走。来年もこの厩舎の鉄板ローテに注目です。
4着レイホーロマンスは3連複4頭ボックスのうちの1頭として買っていましたが、後ろからいった馬の中では最も見せ場を作っていました。この馬は人気を背負って凡走、人気薄で好走というのが顕著な馬で、今後も狙うべきは人気薄となったときだと思います。
馬券的には、サトノクロニクルを3連複ではいれず、3連単では3着づけで買っていたためはずれ。
そのサトノクロニクルは距離は適性からずれていましたが、やはりデムーロをなめてはいけませんね。展開を読んでスタート直後からムチを入れて前につけたのはさすがでした。
ハーツクライ産駒にしてまだ左回りを一度も走ったことがない馬。アルゼンチン共和国杯やジャパンカップでこの馬の本領が発揮される可能性は十分あります。
注目の新馬
昨日の新馬戦、ジャスタウェイ産駒のヴェロックスが2着に8馬身差をつけて勝利。
次元が違う圧巻の走りでした。以前に(ジャスタウェイ産駒の特徴 晩成型? / 距離適性や注目の産駒など)の記事で注目馬の1頭としてヴェロックスをあげていましたが、ここまで強いのかという内容。やはり金子オーナーの相馬眼はすごい!
ジャスタウェイファンの私としてはうれしいことこの上ないです。時期尚早ですが来年のダービーが楽しみになりました。
こうなると金子オーナーが指名したもう1頭のジャスタウェイ産駒、プルクラも気になるところですね。この馬もヴェロックス同様、母父Monsunです。
関屋記念の注目馬
混線となりそうなメンバーがそろった中での注目馬は、人気ブログランキングで→
中央競馬ランキング
前走は逃げたいところを他馬に絡まれる最悪の展開。さらに後ろからいった馬が上位を占めたのを見るとさすがに苦しかったか。
引き続き得意の左回りマイル戦となる中で、前走の敗戦で人気を落とすようなら夏馬である本馬は狙い目となるでしょう。
エイシンティンクルも注目の1頭。
エイシンヒカリの妹である本馬は、距離を短くして2連勝中。
かなり強い馬である可能性を秘めており、クラシックに縁のなかったディープ牝馬の大器が一気に重賞勝ちまで駆け上るシーンもあると思います。