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今年の安田記念は、連闘策をとった矢作厩舎の管理馬、モズアスコットが制覇しました。
ルメール騎手への乗り替わりでの出走でしたが、さすがの騎乗だなという感じでしたね。
レースはレコードタイの決着で高速馬場適正が問われた馬場となりました。

 

《各馬の回顧》

1着 10モズアスコット 9人気

賞金順が19頭目だったということで安土城Sからの連闘を余儀なくされました。しかし、結果的には藤沢厩舎の3頭回避でその必要はなかったことになりました。
無駄な連闘をする形となった矢作厩舎ですがレース前には「連闘は一番得意なローテーション」というコメントを残していました。そして結果としてその言葉通りの結果となりました。

1400mを主戦としてきた馬で、マイラーズカップでも結果を出していたとおり高速馬場は得意。連闘を不安視して印は打ちませんでしたが、願ってもない馬場となりました。

直線は前があいていたわけではありませんでしたがスワーヴリチャードが外に寄った瞬間にはじけて一気に差しきりました。

本馬はフランケル産駒ですが、ロゴタイプなども勝っているようにこういった非サンデー系の馬が活躍するのが安田記念という舞台なのでしょう。

 

2着 本命◎ 4アエロリット 5人気

結果としてやはり東京マイルの高速馬場となると力を発揮するタイプの馬だなと感じました。稍重の前走からは一変した内容で惜しくも2着。前走に続き落鉄していたそうで、それがなければもしかしたらウオッカ以来の牝馬制覇もあったかもしれません。

道中は3番手から進める展開で無理に出していかなかったのは正解だったと思います。安田記念らしくよどみのない展開になったのも好走の要因のひとつだと思います。有力な差し馬が多かったのでスローペースになるとかなり厳しかったのではないでしょうか。

これで、馬場の違いで好走、凡走がはっきりするタイプであることがわかったので今後もその点に注目して判断していこうと思います。

 

3着 1スワーヴリチャード 1人気

この馬にとって最大のポイントはスタートが出られるか、だったと思います。出遅れて後方となるとマイルのスピードではまくる競馬もできず、差すこともむずかしいのではないかと考えていました。

そのスタートはうまくでることができて道中はアエロリットの後ろあたりにつける展開。デムーロ騎手も前目につけたかったと思うので、この位置はベストに近い位置でした。
直線も伸びてはいますが1400mが得意なモズアスコットが勝ったことを考えるとスピードの適正面で3着に敗れたという形でしょう。

どちらかというと不安なのは今後。適距離の長い距離に戻るのだとは思いますが、今回高速マイルを走ったことでスローペースの道中でかからなければ良いですが…

 

4着 ▲ 2サトノアレス 7人気

東京コースでの適正面やローテーション、ディープ産駒であることなどをかって3番手評価に指名しました。4着でしたが、その見立て通りの好走はしてくれたと思います。というより直線大外から一気に飛んできたときは勝ったと思いましたが途中で急にとまってしまいました。

出遅れる展開となったので、出遅れなければ3着内に入れたとか、出遅れたからこそ外からとんでこれたとかいろいろ憶測はありますが結果がすべてなので仕方ないかなと思います。個人的には外枠にはいっていればもっと上の着にこれたのではないかなと思います。

東京巧者タイプなので、マイルCSなどでは少し厳しいのではないかなと考えております。

 

5着 ○ 15 サングレーザー

高速馬場適正を見込んで対抗としましたが、懸念点もあったのは間違いありません。マイルCSでの3着やマイラーズカップ1着の成績が示すとおり京都巧者の馬で最後に末脚を爆発させるのが得意なタイプでそれが東京コースでどうなるのかという不安はありました。

福永騎手がなしくずしに足を使わされたというコメントをしているように5着とはいえ末脚を削がれての完敗だといえるでしょう。このように京都マイルとは違う適正が求められるのが安田記念。外枠のディープ産駒は不発となりました。

マイルCSでは必ず巻き返してくれると思います。安田記念で敗れたことでよりマイルCSで本命に指名したくなりました。

 

《反省》

アエロリットから、サトノアレスとサングレーザーへのワイドで買っていたので悔しい結果となりました。正直サトノアレスが外から来たときは絶対当たったと思ったので途中で止まったのには驚きました。

このはずれは痛いですが切り替えていきたいと思います。

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