2018年に産駒がついにデビューをし始めたジャスタウェイ。
自信は現役時代4歳時に覚醒して一気に世界トップの座に登り詰めました。
天皇賞(秋)では名牝ジェンティルドンナに4馬身差をつける勝利。さらにドバイデューティフリでも衝撃的な末脚で圧勝と、競走馬としての瞬間火力はまさに圧巻でした。
そんな世界レーティング1位の遺伝子をもつジャスタウェイの産駒の今後の展望を考えていきたいと思います。
目次
距離適性
父であるハーツクライの産駒は長距離のレースを得意とする馬が多いですが、ジャスタウェイ自身は1600mから2000mにツボをもっています。
それはおそらく母方の影響を受けているからだと考えられます。
アメリカで活躍した馬である母父ワイルドアゲインなど母方は米国の血統で固められており、母系からスピードを取り込んでいます。
そのことから適性距離が短めになったのだと考えられます。
そうした背景から産駒も適性距離はハーツクライ産駒より短くなりそう。1600mから長くても2400mぐらいまでが適性距離になるように思います。
成長曲線
ジャスタウェイ自身は3歳時から4歳春まではスランプが続き、覚醒したのは4歳春以降です。
ハーツクライ産駒はそうした古馬になってからの成長力が特徴でもありジャスタウェイもその特徴を受け継いだと言えます。
そういった点から、ジャスタウェイ産駒も古馬になってからという晩成型の馬が多くなるのではないかと考えられます。脅威的な成長力に期待したいところ。
一方で、早熟の馬は少ないと考えられ、2018年現在、早くも2歳戦で勝つ馬が何頭か出てきていますが、実際は2歳戦からガンガン活躍するというようにはならないように思います。
ディープインパクトやキングカメハメハのようなクラシック型の種牡馬にはならないのではないかと考えられます。
芝・ダート適性
ハーツクライは完全な芝向きの種牡馬ですが母系はダート向きの米国血統であることから、芝・ダート両方に適性を示すように見えます。
しかし2018年7月15日現在、産駒の出走は12頭すべて芝となっており、その点からは芝適性のほうが高い種牡馬といえるのかもしれません。
競馬場別の適性
ジャスタウェイは現役時代左回りのGIで3勝しており、左回りが得意。この点はハーツクライ産駒らしい特徴を持っています。
産駒もおそらくこの特徴を引き継ぐのではないかと考えられ、左回りで行われる東京、中京、新潟競馬場では抜群のパフォーマンスを見せるのではないかと思われます。
そのほかには、やはり末脚を生かせる直線が長くて広いコースのほうが良いと思います。小回りのコースは合わない可能性が高いような気がします。
ジャスタウェイの母系にもつスピードを生かせるコースのほうが合うでしょう。
今年デビューの注目の産駒
アドマイヤジャスタ
母アドマイヤテレサ
今年デビューの産駒で最も注目されているのはこの馬でしょう。
兄のアドマイヤラクティは父がハーツクライですので、距離適性はラクティよりも短く中距離あたりになると思います。
新馬戦は負けましたが、まだまだこれから成長していく馬だと思います。クラシックよりも古馬になってからに期待です。
レッドエンヴィー
母スタイルリスティック
ジャスタウェイに母父ストームキャットを掛け合わせたスピード配合である本馬は、マイル戦で本領を発揮しそう。
特に東京マイルでは注目です。
半兄にレッドアンシェル(父マンハッタンカフェ)。
ヤマカツルビー
母ヤマカツマリリン
7月半ばのこの時点で2戦使ってどちらも負けていますが、血統的には晩成型だと思うのでそこまで焦る必要もなさそう。
距離も1200mで2戦していますが、もう少し長めの距離のほうが合いそうです。
また函館や札幌などの洋芝より、阪神や東京、中京あたりのほうがよさそうに思います。
半兄にヤマカツエース(父キングカメハメハ)、ヤマカツグレース(父ハービンジャー)。
プルクラ、ヴェロックス
母ピリカ(プルクラ)、母セルキス(ヴェロックス)
金子オーナーが選んだ2頭のジャスタウェイ産駒。両馬に共通するのは母父Monsunであること。
まだ産駒がデビューしていない種牡馬から2頭選ぶというのは異例のように見えます。きっと何かが見えているのでしょう。
ジャスタウェイがもつ母系の米国血統とMonsunのドイツ血統が思わぬ大成功を生むかもしれません。
金子オーナーの目についたこの2頭は非常に注目です。
以上がジャスタウェイ産駒の特徴と注目馬になります。ジャスタウェイがハーツクライの後継種牡馬としてどれだけの成功を収めるのか、今後が楽しみです。
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