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安田記念が行われる東京マイルコースは近年、枠番による有利不利はあまりないコースで実力が発揮しやすいコースと言われています。
それは、安田記念に限っても同じことが言えると思います。

しかし、ある種牡馬の産駒に限ると枠による有利不利がはっきり分かれているのが近年の安田記念です。

その種牡馬とは、現在の日本競馬界の王様種牡馬、

ディープインパクト

 

不良馬場での開催となった2014年を除く過去5年(2013-2017年)、7, 8枠に入ったディープインパクト産駒で、馬券になったのは

2017年 サトノアラジン 7人気1着
2016年 フィエロ 6人気3着
2015年 ヴァンセンヌ 3人気2着
2013年 ダノンシャーク 12人気3着    の4頭

このように毎年馬券となっており、いずれも人気より走っているのがわかります。

また、7, 8枠に入ったディープ産駒で馬券外となったのも4頭、つまり複勝率は50%なのです。

一方、2014年以外の過去5年、外枠以外(7, 8枠以外)に入ったディープインパクト産駒は、10頭が出走して馬券内に入った馬は1頭もいないのです。

 

ここまで差があるのなら、これを生かさない手はないでしょう。

今年2018年、ディープ産駒で出走予定なのは、
サトノアレスサングレーザーリアルスティール の3頭。

これらの馬が外枠に入ったときは、ぜひ注目です。
逆にそれ以外の枠なら思い切って外しても良いかと思います。

 

《ディープ産駒各馬の評価》

サトノアレス

前記事(安田記念2018 マイルCSで馬券内の馬が危険なレース)でも述べましたが、安田記念では、京都コースで行われるGIマイルCSで好走するような実績馬より東京コース実績が大切となってきます。

そういった意味では、東京コース実績があるこの馬はかなり好印象。ここ4戦はすべて東京コースで明らかにここに照準を合わせてきています

叩き2戦目の今回、GI馬である本馬が躍動する舞台は整ったといっていいでしょう。
外枠に入ればぜひ本命に指名したい馬。

 

サングレーザー

前述のとおり、前年のマイルCSで馬券内に入った馬が厳しい戦いとなるのが安田記念。そのため、マイルCSで3着のこの馬はこのレースではあまり評価できません。

もちろん、ここ4戦すべてGII以上で馬券内に入っている実力は上位だと思いますが、戦績を見ても明らかに末脚を存分に生かす京都巧者タイプ。そういった馬はほとんどが人気でも馬券外となっているのです。

人気馬とはいえ、消すことも考えている馬ではあります。

 

リアルスティール

古馬となってからの本馬は、3歳時のシルバーコレクターぶりとはうってかわって、好走と凡走の差が激しいタイプの馬となりました。

おととしの安田記念や去年の中山記念は不可解ともいえる敗戦。逆に、ドバイターフやおととしの天皇賞秋、毎日王冠では強さを見せつけました。

この差は、単純に距離やコース適正で片付けられないように思えます。

好走するときと凡走するときの違いを探してみると、凡走したレースとして先ほど挙げた2レースでは日本人騎手が騎乗しており、それ以外では外国人騎手が騎乗していることがわかります。

このことから、優等生のようなレースをしていた3歳時から、古馬になって扱いづらいタイプのクセ馬へと変わってしまった可能性があるのではないかと考えています。

直線に入っていざエンジンをかけるときに、外国人のパワフルな追い出しでないと馬が反応しないようになっているのかもしれません。

そう考えると日本人騎手が騎乗する今回は、おととしの安田記念のような思わぬ凡走となってしまう可能性が高いと判断します。

 

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