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中距離GIとなるとやはり多くの産駒が出走してくるディープインパクト。

今年の宝塚記念も5頭が出走するということで、その取捨が大事となります。

そこでディープインパクト産駒の特徴を改めて見ていきたいと思います。

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古馬になってからのディープ産駒

牡馬と牝馬

ディープ産駒で気になる点といえば、古馬においては牡馬より牝馬のほうが成績が良いということ。

これは血統ビームでおなじみの亀谷さんも述べられていますが、古馬混合の中長距離GIを制したディープ産駒の牡馬はスピルバーグのみ

一方牝馬では、ジェンティルドンナマリアライトショウナンパンドラが制しています。

 

宝塚記念においてもディープ牝馬優勢の傾向は変わりません。

これまで馬券になったディープ産駒のうち、牝馬はジェンティルドンナ、ヴィルシーナ、デニムアンドルビー、ショウナンパンドラ、マリアライト、ミッキークイーンの6頭。

牡馬はダノンバラードだけです。

この傾向は見逃せないように思えます。

 

 

クラシックを制したディープ牡馬

ディープインパクトが種牡馬として常に王様であり続けるのは2000、2400mなどのクラシックディスタンスを得意とする産駒を多く輩出するから。

そして実際にクラシックで勝つ馬が多いのも事実です。

それは裏を返せばその馬たちは早熟傾向にあるということ。

クラシックを制する能力をもつからこそ陣営もそこに照準を合わせにいくのだと思います。

 

これもまた、牡馬と牝馬で大きな差があるのですが、

これまで、クラシックを制したディープ産駒の牡馬で古馬になってからGIで活躍する馬はほとんどいません

マカヒキディーマジェスティキズナなどもクラシックを制して以降、成績は下降線をたどりました。

 

これが牝馬になるとそういったこともなくて、ジェンティルドンナ、ショウナンパンドラ、ミッキークイーンなどはクラシックを制してかつ古馬になっても活躍しています。

今年、宝塚記念出走のヴィブロスもその一頭。秋華賞を制したのちに4歳でドバイターフを勝っています。

小回り適性は保証できますし、今回も期待したい馬です。

 

その一方で、クラシック戦線で活躍しなかったディープ牡馬は古馬になって長く活躍する傾向にあります。

その最たる例が今回出走するステファノスで、古馬になってからのGIで勝ちはないものの何度も穴をあけてきています。

宝塚記念において7歳馬の好走はほとんどありませんが、あまりにも人気にならないようなら怖い1頭です。

 

 

危険な人気馬

これらの点を考えたときに人気でも危険だといえるのは

サトノダイヤモンド

クラシックである菊花賞の勝ち馬。

3歳時の活躍から成長が止まったような成績となっており、凱旋門賞出走が明らかにそれに追い打ちをかけたような形。

今回も調子は好調時に戻っておらず、期待値はかなり低いと言わざるをえないでしょう。

 

キセキ

この馬の場合は、母父にディープインパクトの血を持つ馬。

父ディープインパクトではありませんし、母父ディープインパクトというのもサンプルは多くありませんが、その血を濃く持ちクラシック(菊花賞)で勝っているという点では疑ってみたい馬。

不良馬場の菊花賞で激走し、その後休むことなく香港ヴァーズに出走したのはかなり大きな負担となったかと思います。

前走は暴走気味に走っており、気性面にも不安をうかがえますし本調子ではなしでしょう。

 

 

好走を期待したいディープ産駒

このレースに相性の良い牝馬という点においても実績面においてもヴィブロスには期待していますが、

もう1頭期待するディープ産駒としてゼーヴィントがあげられます。

その理由はこちらで述べています。
(宝塚記念2018 内回り多頭数だからこそ起こる逆転現象)

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