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《注目馬》

ゴーフォザサミット
青葉賞1着 7-6-6-5

脚質的には後ろからいく差しタイプの馬なのは間違いありません。ですが、前走青葉賞では蛯名騎手が中団やや前のまさにダービー仕様のポジショニングできました。これが仮に去年初めてダービーを制した藤沢厩舎の指示だとしたら、ダービー用の位置取りでレースを進めて快勝したというのは大きな意味を持つと思います。
父ハーツクライ×母父ストームキャットは、ウインバリアシオン(父ハーツクライ×母父ストームバード)を彷彿とさせます。そのウインバリアシオンはデビューから2連勝のあと重賞で3戦続けて負け、青葉賞は6番人気で勝利。そして迎えたダービーは10番人気で2着と穴をあけました。この臨戦過程はゴーフォザサミットの下級条件2連勝→重賞2連敗→青葉賞6人気1着と非常に似ています
長い距離に転じて勝利するあたりからも、今回は1着までは微妙としても馬券内はかなり期待できるのではないかと考えています。

ステルヴィオ
スプリングS 1着 8-8-7-6 → 皐月賞4着 14-14-14-13

能力は上位なのは成績が示す通りで、皐月賞の4着はあの馬場と展開では仕方ないといったところでした。それよりも上り最速をだした点を評価すべきで、ダービーはこういう馬を狙うべきだとも言えますが、やはりこの馬に関しては距離が一番の懸念でしょう。
父ロードカナロアはオークスを制したアーモンドアイと同じですが、アーモンドアイに関しては母がオークス2着のフサイチパンドラで距離がもつという血統背景があったのに対し、本馬は兄弟を見ると1800-2000mが適距離という感じ。
ダービーで有利なポジションを取れそうな馬のポイントに当てはまる馬ではありますが、外枠に入った点からも本命視するのはあまりにも危険な馬だと思います。

ワグネリアン
弥生賞2着 5-5-5-4 →皐月賞7着 11-11-10-12

皐月賞での勝ち馬から0.8差の7着というのは負けすぎとも取れますが、出走前の段階で枠順的に最も不安視されていたのはこの馬で、4-7着はすべて後方からの競馬で団子状態で突っ込んできたあたりを見ると、枠順次第では十分に逆転の可能性はあると思います。
管理する友道厩舎は2016年のダービー勝ち馬マカヒキを輩出した厩舎。そしてマカヒキが歩んだローテと同じローテを取ってきたのも、調教パターンが同じなのもダービーの勝ち方を知っている陣営だからこその自信の表れでしょう。父ディープというのも同じで、さらに過去2戦でとってきた位置取りはダービーポジションをとる馬のポイントに合致します。
様々な要素を考えたときに、ダノンプレミアムに最も迫った本馬が逆転でダービーを制覇するのは期待して良いと思います。

ブラストワンピース
毎日杯2-2

最も読めないのはこの馬かもしれません。デビューからの3連勝はいずれも強い競馬。ゆりかもめ賞は後方から馬群の間を突き抜けるような形、毎日杯では一転やや掛かり気味ながらも先行して内ラチにあたりかけていたにもかかわらず抜け出しました。想像以上に強いかもしれません。
血統面から見ても、ハービンジャー産駒はこういう大胆な距離延長でかなり強く、さらに母父キングカメハメハはオークス2着のモズカッチャンと同じです。
しかし、毎日杯からのダービー直行を明言していたとはいえ、このローテーションで勝てるほどダービーは甘くないと思うのです。調教後の馬体重も太め残りの感は否めず、買うとしても相手までかと思います。

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