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2012年から阪神開催となった鳴尾記念は、開幕週で行われるということもあり基本は高速馬場。

少頭数になることがほとんどなので、人気馬同士で決まることが多いのかと思いきやそうでもないのがこのレースです。

毎年1頭は人気薄が絡んでくる印象。その理由は様々だと思います。

平坦小回りが得意な馬が、仕方なく坂があるコースに出走してくるパターンであったり、
GI開催真っただ中で行われるだけあって、メイチかそうでないかが読みにくいレースでもあります。

そういった意味で、人気薄の馬にも十分チャンスがあるのです。
今年も上位人気の馬が不安のある馬ばかりなようにも思えます。

 

《上位人気各馬の評価》

トリコロールブルー

昨年秋の日高特別で驚愕の馬体重+32キロで勝利。ここがこの馬の分岐点となったのは間違いないでしょう。

菊花賞の不良馬場は仕方ないとして、ここ2戦で一気にOPを勝つ馬にまでなりました。上り最速をマークしてくる末脚は魅力です。

しかし、その2戦はともに極端なスローペースで差しの効く展開。今回は、はっきりとした逃げ馬が2頭いるのでスローペースになるのかは微妙です。
最も問題なのは開幕週であるという点だと思います。少頭数とはいえ差し届かないパターンは大いにあると思います。

 

トリオンフ

実力的にはかなり強い馬だと思います。小倉大賞典なんかを見ても平坦小回りという条件ならほぼ負けないぐらいの馬です。

それが今回微妙なところで、坂のある阪神は苦手ではあると思いますが能力でどこまで持ってこれるかというところ。

個人的には大阪杯で勝ちに動いてまくるような競馬をしたことがかなり疲労という点に影響してくるのではないかと思っています。

 

マルターズアポジー

こちらも平坦小回り巧者。ただ坂のある中山コースでも走っているとおり展開次第だと思います。

武豊騎手が逃げ馬に乗るとなると非常に怖い存在となります。もしかしたら競らずにすんなり逃げることができるかもしれません。

開幕週とはいえ距離はやはり1800mがベストだとは思いますし、坂があるのもあまり好ましくはないでしょう。そういった意味ではこの馬も不安はあります。

 

サトノノブレス

人気馬の中でもっとも死角が少ないのはこの馬だと思います。

ある程度前にいけるのも良いですし、このレースで勝っている実績もあります。このコースが合わないという心配はないでしょう。

大阪杯は目標にしていなかったと思いますし、ここに向けてきている可能性は高いと思います。

唯一の不安は、8歳でおととしよりは衰えている点だと思います。

 

《注目穴馬》

ヤマカツライデン

おととしの夏にOPを勝って以降はほとんどがGII以上のいわゆる格上の馬と戦ってきました。

GIだと全く実力が足りず、実際ここ2戦のGIはともに二桁着順。その影響で予想人気はかなり下のほうで、かなりおいしくなっています。何せ今回出走するのはGIIIです。

この馬は、休むとことなく使い続けてこそ実力が発揮されるタフな馬で、そのパターンでOP勝ちまで駆け上った経緯があります。

今回は明け5戦目となりますが、これがこの馬の特長でありむしろこれぐらいでようやく本領発揮といくのではないでしょうか。

開幕週で展開も確実に向くと思いますし、人気薄からはこの馬を指名する予定です。

 

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